宮元酒造場

   
   

創業1810年の蔵元。丁度、蔵元の宮本孝一さんがいらっしゃった。が「うちの蔵は載せんどって」と断られてしまった。なぜと聞くと「九代目」の問合せがあまりにも多く、大事な造りの方ができなくなるからとの事。
 手造り、カメ仕込み伝統の技で醸される「九代目」は確かに売れている。私も一度飲んだことがありますが、柔らかく深みのある味わいでした。「これ以上製 造の量は増やせんし、今現状のお付き合いの酒屋さんだけで、ていっぱいタイ」と多くの人に飲んでもらいたいが、数量ができないとしきりに言われていまし た。「他のことなら、何でも協力するバイ」と快く言っていただきました。
 「全仕込カメにするつもり」といい焼酎を求め、更なる追求が始まるようです。
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